【これは売れない?】作者不明の油絵でも高額査定がついちゃいます!
皆様のお家には油絵はあったりしますか?
多くはないと思いますが家に保管されてる方もいらっしゃると思います!
中には昔から家に置いてあって正直、邪魔だなと思っている方や片づけたいなと思ってる方もいるかも?
けど誰が書いた絵かも分からないし捨てるのも嫌だしと処分にお困りの方も多いと思います!
ですが少し待ってください!
その作者不明の絵画、意外と高額で売れるかもしれません!
今回はその理由を皆様にお伝えしちゃいます!
是非、最後まで読んでいってください!
作者不明の油絵の定義と特徴
“作者不明の油絵”とは、名前の通り作者が明らかにされていない、または正確に特定されていない油彩画のことを指します。
これらの作品は、一般的に歴史的な経緯や書簡、記録などによって作者が確認できなかったり、多くの研究にもかかわらず作者が特定できない場合にそのように分類されます。
作者不明の油絵は独自の魅力を持っている事が多いです!
その魅力は、謎などが多ければ多いほどミステリアスで価値が高まります。
作者不明の作品は、視覚芸術の中でも特に興味深い部分である作家の個性や創造性を魅せてくれる事が多いです。
それらは、何世紀にもわたる時間の流れの中で保存されてきた文化的な遺産とも言えるのです。
絵画のスタイル、使用された材料、技術、そしてそれらがどのように時間とともに変化または劣化したかは、画家が作品を作成した時期や地域、または影響を受けた芸術運動についてのヒントを教えてくれることが多いです。
しかし、最も重要なのは、これらの作品が芸術愛好家や研究者にとって絶えず変化し続ける挑戦を提供することです
コレクターの間では作者の特定という究極の謎解きの旅であり、それが成功した時の喜びは計り知れません。
世界的に知られた作者不明の作品
作者不明の作品でも世界的に有名なものには多数あります。
その中でもいくつかを取り上げ、詳しく見ていきましょう。
「ヴィーナス・デ・ミロ」
まず最初に思いつくのは、油絵ではありませんが世界的に有名な「ヴィーナス・デ・ミロ」
古代ギリシャ時代に制作された「ヴィーナス・デ・ミロ」は、現在パリのルーヴル美術館に展示されています。
この美しい彫像は、1820年にエーゲ海のミロス島で発見され、その作者は不明ですが、一部の専門家は彫刻家アレクサンドロスが制作した可能性を指摘しています。
「ウィルトン・ディプティク」
油彩画の世界でも、作者不明の作品が存在します。
その一つに、14世紀の「ウィルトン・ディプティク」があります。
現在はロンドンのナショナル・ギャラリーに所蔵されているこの作品は、リチャード二世を描いた美しい宗教画で、作者の名前は伝わっていませんが、当時の英国の芸術水準を示す重要な作品とされています。
「青いドレスの聖母」
また、ルネサンス期の「青いドレスの聖母」も作者不明の傑作とされています。
ドイツのゲモールデギルデリー美術館に所蔵されているこの作品は、一部の研究者からレオナルド・ダ・ヴィンチの早期の作品ではないかという推測もされています。
これらの作品は、作者の名が不明であるという事実によって、その魅力を一層引き立てています。
それぞれの作品が特定の時代や文化を反映し、またそれぞれの美術館で鑑賞することができるというのは、芸術の普遍性とその歴史を体感する絶好の機会です。
作者不明の作品には、見る者によって解釈が異なるという特性もあります。
これは芸術が主観的な経験であり、それぞれの人が作品と個人的な関わりを持つことができるという事実を示しています。
これが、作者不明の作品が世界中の人々に愛され、尊重される理由です。
作者不明の作品の市場価値
作者不明の芸術作品の市場価値は、一般的に思われている以上に高く、その価格は様々な要素によって大きく変動します!
作品の品質、その時代性や希少性、そして作品の歴史的な背景などが含まれます。
例えば、非常に良い状態で保存されている古代の作品や、特定の時代や地域の代表的な作品は、作者の名が不明であっても高い価値を持つことがあります。
これは、作品が文化的、歴史的な価値を持つと同時に、その稀少性からくるコレクター間の競争によるものです。
同様に、その技術的な巧みさや視覚的な魅力によって、作者不明の作品が高く評価されることもあります。
これは、芸術作品がそれ自体の美しさや表現力によって価値を持つ、という芸術の基本的な性質を反映しています。
しかし、作者不明の作品が高い価格で取引される最も大きな理由の一つは、その謎解きの魅力にあります。
作者不明の作品は、その作品が誰によって、どのような状況で制作されたのかという謎を含んでいます。
これが解明されると、それは美術史上の重要な発見となり、その作品の価値は飛躍的に高まることがあります。
たとえば、以前は作者不明だった作品が、後の研究により大芸術家の手によるものと判明した場合、その価値は一夜にして変わることがあります。
その一方で、著名な芸術家の作品だとされていたものが、後に作者不明の作品であることが判明した場合、その価値は下がる可能性もあります。
しかし、いずれの場合も、作者不明の作品は常にその未解明の部分からくる魅力と可能性を持っています。
そして、その可能性が、コレクターや美術愛好家にとっての作品の価値を高めています。
このように、作者不明の作品の市場価値は、それがもつ歴史的な価値、美的な価値、そして何よりもその謎と可能性によって決定されるのです。
未確認の作品が著名な芸術家のものとして認定される例
未確認の作品が著名な芸術家のものとして認定される例は、美術史上に数多く存在します。
このような事例は、研究者や専門家が芸術作品の細部、使用された技術、題材、スタイル等を徹底的に調査・分析した結果、作品が特定の芸術家の作品であると結論づけられる場合に発生します。
たとえば、2012年にアムステルダムのヴァン・ゴッヒ美術館は、長年「作者不明」とされていた「夕日の下の脚光照射を受けた麦畑」がヴィンセント・ヴァン・ゴッヒの作品であると正式に認定しました。
これは、科学的な技術、歴史的な証拠、そして作品のスタイルや主題がヴァン・ゴッホの他の作品と一致することから導かれました。
このように、未確認の作品が著名な芸術家のものとして認定されると、その作品の価値は飛躍的に高まります。
それはまた、芸術家の生涯やその創作過程への理解を深めるための重要な情報源となります。
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引用元:【戎ノ蔵】公式サイト
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