ブランド食器の買取相場を徹底解説|高く売れるブランドと査定ポイント
「昔いただいたブランド食器が食器棚に眠っている」「使っていないカップやお皿があるけれど、売れるのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
マイセンやロイヤルコペンハーゲン、ウェッジウッドといった定番ブランドをはじめ、バカラやエルメスなどのブランド食器も中古市場で取引されています。
ブランド食器の査定額は、ブランド名だけで決まるものではありません。
シリーズや年代、デザイン、保存状態、箱などの付属品、セットが揃っているかによっても大きく変わります。
この記事では、最近注目されているブランド食器を中心に、買取相場の目安や高く評価されやすいシリーズ、査定額を左右するポイントについて詳しく解説します。
最近、ブランド食器の中古市場で人気が高まっている理由

ブランド食器というと、以前は結婚祝いや引き出物、記念日の贈り物など「特別な日に使う高級食器」というイメージが強くありました。
しかし近年では、新品だけでなく中古のブランド食器にも注目が集まり、使わなくなった食器が買取市場で取引されるケースが増えています。
中古市場で人気を集めている理由のひとつが、ブランド食器ならではのデザイン性と品質です。
マイセン、ロイヤルコペンハーゲン、ウェッジウッド、ヘレンドなど、長い歴史を持つブランドには、それぞれを象徴する絵柄やシリーズがあります。
現在でも同じシリーズを集めているコレクターがいるため、古い食器だからといって必ずしも価値が低くなるわけではありません。
また、近年はエルメスやティファニーなど、ファッションブランドが展開するテーブルウェアも中古市場で扱われています。
さらに、バカラのグラスやクリスタル製品などもブランド食器の買取対象として定着しています。
実際に現在の買取市場では、こうした幅広いブランドが取り扱われています。
もうひとつ注目したいのが、「廃盤品」や「希少なシリーズ」の存在です。
現在では製造されていないデザインでも、そのシリーズを探している人がいれば中古市場で需要が生まれます。
そのため、購入してから何十年も経っている食器や、実家の食器棚に長期間保管されていた食器に思わぬ価値が付くこともあります。
「古いから売れないだろう」と自己判断して処分してしまうのは、少しもったいないかもしれません。
箱に入れたままの贈答品や、ほとんど使用していないブランド食器がある場合は、一度ブランド名やシリーズを確認してみることをおすすめします。
中古市場で需要のある食器なら、思っていた以上の査定額になる可能性があります。
ブランド食器の買取相場はどのくらい?

ブランド食器を売却するときに、最も気になるのが「いくらくらいで売れるのか」という買取相場ではないでしょうか。
ブランド食器の買取価格は非常に幅が広く、ブランドだけでなく、シリーズ・アイテム・年代・希少性・状態・セット内容などによって変わります。
現在公開されている買取情報を見ても、ブランド食器全体で一律の相場が決まっているわけではありません。
数千円程度から取引される一般的な食器がある一方、希少な作品や大型セットなどでは数万円以上の査定例もあります。
例えば、カップ&ソーサー1客と、同じシリーズの6客セットでは査定方法が異なります。
ティーポットやシュガーポット、プレートなども揃ったティーセットであれば、セットとしての価値が評価される可能性もあります。
また、ブランドによる違いも重要です。
マイセンやヘレンドなどは、シリーズや年代によって高額査定につながる場合があります。
一方、ウェッジウッドやロイヤルコペンハーゲンなども人気がありますが、流通量の多いシリーズと希少シリーズでは査定額に大きな差が出ることがあります。
さらに、同じ商品でも状態によって価格は変わります。
未使用品なのか、使用済みなのか、欠けやヒビ、金彩の剥がれ、目立つ汚れがないかなども査定の重要なポイントです。
そのため、「○○というブランドだから必ず○万円」と考えるのではなく、ブランド・シリーズ・状態などを総合して判断することが大切です。
インターネット上の相場はあくまで参考価格です。
実際の査定額は市場の需要や店舗の在庫状況によっても変動するため、正確な価値を知りたい場合は現物を査定してもらうのがおすすめです。
マイセンの買取相場|高価買取が期待できる人気シリーズ

ブランド食器の中でも、特に知名度が高いのがドイツの名窯「マイセン」です。
マイセンは長い歴史を持つヨーロッパ磁器を代表するブランドで、現在でも世界中にコレクターがいます。
そのため、ブランド食器の買取市場でも定番ブランドのひとつとなっています。
マイセンでよく知られているシリーズのひとつが「ブルーオニオン」です。
白磁にブルーで描かれた印象的なデザインで、カップ&ソーサーやプレート、ティーポットなどさまざまなアイテムがあります。
公開されている買取例では、ブルーオニオンのティーセットに数万円単位の参考相場を掲載している業者もあります。
また、カップ&ソーサー6客セットなども、状態や付属品によって査定額が変わります。
ただし、マイセンなら何でも高額になるわけではありません。
「インドの華」「ドラゴン」「アラビアンナイト」など、シリーズによって中古市場での評価は異なります。
また、古い年代に作られた作品や希少な装飾、フィギュリンなどは、一般的な現行食器とは異なる評価になることがあります。
査定時には、食器の裏側にあるマークも重要です。
マイセンには有名な「双剣マーク」があり、年代によって形状などに違いがあります。
こうした情報から製造された時期や作品について判断できる場合があります。
また、カップだけ、ソーサーだけという状態よりも、カップ&ソーサーとして揃っている方が評価されやすく、複数客のセットやティーセットならさらに査定しやすくなります。
昔購入したマイセンや、親・祖父母から譲り受けた食器の場合、自分ではシリーズ名や年代が分からないことも珍しくありません。
そのような場合でも、処分する前に専門知識を持つ買取店などへ相談することで、思わぬ価値が見つかる可能性があります。
ロイヤルコペンハーゲン・ウェッジウッドの買取相場

ブランド食器の買取で問い合わせの多い定番ブランドとして、ロイヤルコペンハーゲンとウェッジウッドがあります。
ロイヤルコペンハーゲンはデンマークを代表する陶磁器ブランドで、ブルーと白を基調とした上品なデザインで知られています。
代表的なシリーズには「ブルーフルーテッド」があり、プレートやカップ&ソーサー、ティーポットなどさまざまなアイテムが展開されています。
また、特に高級なシリーズとして知られる「フローラダニカ」もあります。
現在公開されている買取相場の一例では、フローラダニカのプレートについて2万円~5万円程度という参考価格を掲載する業者もあります。
もちろん実際の価格は状態や作品によって異なります。
一方、イギリスを代表するブランドとして人気なのがウェッジウッドです。
特に有名なのが「ワイルドストロベリー」。
イチゴの実や花、葉を描いた華やかなデザインで、日本でも長く親しまれてきました。
ウェッジウッドは流通量も比較的多いため、ブランド名だけで高額査定になるとは限りません。
しかし、廃盤シリーズや希少なデザイン、セットで揃っている商品などは評価が変わる可能性があります。
例えばワイルドストロベリーのカップ&ソーサーは、公開されている買取情報でも数千円程度の参考価格が確認できます。
どちらのブランドにも共通しているのは、「シリーズ」と「セット内容」が重要だということです。
カップ1点だけを見るのではなく、同じシリーズのソーサーやプレート、ティーポットなどが残っていないか確認してみましょう。
食器棚の別々の場所に保管していたものが、実は同じシリーズだったということもあります。
売却を検討するときは、できるだけ一式まとめて査定に出すことをおすすめします。
バカラ・エルメスなど注目ブランド食器の買取相場

ブランド食器というと陶磁器を思い浮かべる方も多いですが、現在の中古市場ではバカラのクリスタルグラスやエルメスのテーブルウェアなども注目されています。
バカラはフランスを代表するクリスタルブランドです。
ロックグラス、タンブラー、ワイングラス、シャンパングラス、デキャンタ、花瓶など幅広いアイテムがあり、贈答品として受け取ったことがある方も多いのではないでしょうか。
現在公開されている参考相場を見ると、バカラのタンブラーやロックグラスでは数千円程度、複数点のセットでは1万円前後となっている事例があります。
一方、シリーズやセット内容によっては、さらに高い参考価格が提示されるケースもあります。
そして近年のブランド食器市場で見逃せないのがエルメスです。
バッグや財布、スカーフのイメージが強いブランドですが、エルメスはプレートやカップ&ソーサーなどのテーブルウェアも展開しています。
特に「ガダルキヴィール」などは中古市場でも流通しており、プレートやカップ&ソーサーなどに買取例があります。
公開例では、ガダルキヴィールのカップ&ソーサー2客に2万円という参考買取価格を掲載している店舗もあります。
このほか、ティファニー、クリストフル、ヘレンド、ノリタケ、リチャードジノリなどもブランド食器の買取対象として扱われています。
「食器ブランドではないから価値がない」と判断するのは早いでしょう。
ファッションブランドやジュエリーブランドの食器でも、ブランドの人気やシリーズ、状態によって中古市場で需要があります。
箱に入ったまま使っていないブランド食器があれば、ブランド名を確認してから査定を検討してみてください。
同じブランド食器でも買取価格が違うのはなぜ?

同じブランド、同じような食器なのに、買取価格に大きな差が出ることがあります。
その理由は、ブランド食器の査定ではブランド名だけでなく、「シリーズ」「年代」「希少性」「状態」「セット内容」「付属品」など複数の要素を確認するためです。
まず重要なのがシリーズです。
同じマイセンでも、一般的に流通しているシリーズと生産数の少ない作品では需要が異なります。
廃盤になったシリーズでも、コレクターからの需要があれば高く評価される可能性があります。
次に状態です。
欠けやヒビがなく、絵柄や金彩がきれいに残っているものは評価されやすくなります。
反対に、縁の欠け、目立つヒビ、金彩の大きな剥がれなどがある場合は、査定額が下がったり、店舗によっては買取が難しくなったりすることがあります。
セット内容も重要です。
例えば、もともと6客セットだったカップ&ソーサーがすべて揃っている場合と、1客しか残っていない場合では、再販売するときの商品価値が異なります。
ティーポット、シュガーポット、クリーマー、プレートなどまで揃ったセットであれば、まとめて評価される可能性があります。
そして忘れてはいけないのが箱や付属品です。
ブランド名が入った純正箱、説明書、保証書などが残っている場合は、食器と一緒に査定へ出しましょう。
付属品が揃っていることが査定にプラスになるケースがあります。
さらに、中古市場の需要も価格を左右します。
人気ブランドでも市場に商品が大量に出回っていれば価格が落ち着くことがあります。
反対に、探している人が多いのに流通量が少ない商品なら評価が高まる可能性があります。
ブランド食器の価値は一つの条件だけでは判断できません。
そのため、古い食器ほど自己判断せず、まとめて査定してもらうことが大切です。
ブランド食器を少しでも高く売るためのポイント

ブランド食器を売るなら、できるだけ良い条件で査定してもらいたいものです。
査定に出す前に、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
まず、同じシリーズの食器をまとめて探してみましょう。
カップ&ソーサーが6客ある場合や、プレートとティーポットまで同じシリーズで揃っている場合は、バラバラに売却するよりセットとして査定してもらう方が評価されやすい傾向があります。
実際に複数の買取業者が、セットを揃えて査定へ出すことを高価買取のポイントとして挙げています。
次に確認したいのが箱や付属品です。
「箱は邪魔だから捨てよう」と考える方もいますが、ブランド食器では純正箱も査定材料になることがあります。
特に未使用の贈答品なら、箱、説明書、ブランドカードなどが購入時の状態に近い形で残っていることがあります。
食器と別の場所に箱を保管しているケースもあるので、一度探してみるとよいでしょう。
また、査定前に軽くホコリなどを落としておくこともおすすめです。ただし、無理なクリーニングには注意が必要です。
古い食器を研磨剤などで強く磨いてしまうと、金彩や装飾を傷めてしまう可能性があります。
落ちない汚れがあっても無理に削ったり磨いたりせず、そのまま査定してもらった方が安心です。
そしてもうひとつ重要なのが、ブランド食器に詳しい買取店を選ぶことです。
ブランド名だけではなく、シリーズや年代、希少性などまで確認できる店舗であれば、その食器が持つ価値を適切に判断してもらいやすくなります。
「古い」「箱がない」「何客か足りない」といった状態でも買取対象としている専門店はあります。
状態が完璧でないからと諦めず、まずは査定してもらうことが大切です。
使っていないブランド食器は処分する前に査定がおすすめ

食器棚や押し入れを整理していると、「何年も使っていない食器」が出てくることがあります。
結婚式の引き出物、いただきもの、昔集めていたカップ&ソーサー、両親や祖父母が大切にしていた洋食器など、そのまま長期間保管されているケースも珍しくありません。
こうした食器を整理するとき、すぐに処分してしまうのは少し待った方がよいかもしれません。
マイセン、ロイヤルコペンハーゲン、ウェッジウッド、ヘレンド、バカラ、エルメス、ティファニーなど、中古市場で取引されているブランドは数多くあります。
特に注意したいのが、古い食器です。
「30年前のものだから価値がない」「デザインが古いから売れない」と思っていても、ブランド食器の場合は古さだけで価値が決まるわけではありません。
現在では生産されていない廃盤シリーズや流通数の少ないデザイン、コレクターが探している作品などであれば、古いことがマイナスにならない場合もあります。
また、箱がないからといって必ず買取できないわけでもありません。
箱なしのブランド食器やセットの一部が欠けているものでも、状態やブランド、シリーズによって査定対象になる場合があります。
遺品整理や実家の片付けでは、価値が分からない食器が大量に見つかることもあります。
そのような場合、一つひとつ自分でブランドや年代を調べるのは大変です。
底面にブランドマークがある食器や、専用箱に入っているものなどは、まとめて専門店へ相談する方法もあります。
ブランド食器の買取相場は、ブランドやシリーズ、保存状態、市場での需要によって変動します。
だからこそ、「使わない=価値がない」と判断しないことが大切です。
長年眠っていた食器が、次に大切に使ってくれる人へ渡ることも中古買取の魅力です。
食器棚や実家に使っていないブランド食器があるなら、捨ててしまう前に一度査定を受け、その価値を確認してみてはいかがでしょうか。







